田奈小学校放課後キッズクラブを運営する特定非営利活動法人田奈コミュニティサポートは、恩田地区を中心とする地域で子どもが安心しかつ安全に過ごすことができる居場所を確保し、保護者の子育てを地域で支援することを目的に、歴代PTA会長ほか保護者OBが2011年(平成23年)3月3日に設立したNPO法人です。

 

<事業の種類>

*子育て支援事業

 保護者の就労や家庭の事情に応じ。子ども達が安心して過ごせる居場所を提供します。

 

*子どもの放課後居場所作り事業

 子ども達が遊びを通して、社会性、自主性、創造性を育て、安全で快適に過ごすことが

できる放課後の居場所を作るための活動をおこないます。

 

生涯学習支援事業

 学校施設を利用した生涯学習活動を支援します。

 

<沿革>

・平成22年(2010年)11月

 田奈小学校はまっこふれあいスクール運営委員会を母体に、「田奈コミュニティサポート」設立総会。横浜市に特定非営利活動法人設立認証申請書を提出。

 

・平成23年(2011年)2月

 「特定非営利活動法人田奈コミュニティサポート」認証。

 

・平成23年(2011年)3月 登記。

 

・平成23年(2011年)4月

 「田奈小学校はまっこふれあいスクール」を充実型はまっこふれあいスクールに移行。

 

・平成23年(2011年)6月

 第1回定期総会開会

 

・平成23年(2011年)9月

 「田奈小学校放課後キッズクラブ」運営法人として選定。

 

・平成23年(2011年)11月1日

 「田奈小学校放課後キッズクラブ」開始。

 

・平成27年(2015年)9月

  平成28年(2016年)4月より平成32年(2020年)3月31日まで、運営法人として

 再選定決定。

 

・令和2年(2020年)9月

  令和3年(2021年)4月より令和8年(2025年)3月31日まで、運営法人として

 再選定決定。

 

 

設立趣旨書 (平成22年11月5日)

 

 青葉区南西部に位置する恩田地区は緑区や町田市と境を接し、里山や田畑といった緑多い田園風景に囲まれたのどかな地域です。横浜市立田奈小学校は、江戸から明治へという激動の時代に、先人たちが子どもたちの教育のために土地や資材を提供して、明治6年(1873年)前身である恩田学舎として創立されました。今年で137年目を迎える横浜市でもっとも古い小学校の一つです。昭和30年代から始まった田園都市線開通に伴う大規模開発により、風景も人々の暮らしも大きく変化しましたが、田奈小学校はこの地の中核的な存在として、毎年子ども達を迎え、育て、送り出し、たくさんの人々の母校として、また近隣校の親校としてその歴史を刻んできました。

 

 先祖代々この地に住む住民と開発後に移り住んできた住民は、保護者として子育ての悩みを共有しながら、我が子が卒業した後も、自治会、子ども会、学校開放事業、体育指導員・青少年指導員などのメンバーとなって協力し合い、様々な活動を行うことで地域の子ども達や保護者を支えてきました。今でも多くの地域住民が、音楽指導や農業体験活動、読み聞かせなどのボランティア活動、英語の学習支援や給食の地場野菜納入など、日常的な学校教育の大きな部分を支え「地域に開かれた学校づくり」に関わっています。また平成16年には教室不足解消のために「田奈小学校環境改善検討委員会」を設置し、校舎増改築と防災備蓄倉庫の再整備を実現するなど、地域住民の田奈小学校に対する期待と熱意は他の追随を許さないものがあります。

 

 ここ20余年、PTA活動や学校開放事業、横浜市の子育て支援事業「はまっこふれあいスクール」(平成13年開設)等を通じて、様々な子どもやその家族を見てきました。近年この地域でも女性の社会進出が進む一方で、経済状況の激変により再就職しなければならず、子育てに十分な時間が取れない留守家庭も増えています。とりわけ学区内に学童保育施設がない実態が、子供達や保護者に大きな負担を与えている事が明らかになってきました。保護者は常に子育ての悩みや不安を抱え、安心して相談し参加できる場所を求めています。私たちは横浜市内でも稀な、伝統的に地域が主体的に教育活動に関わってきたこの地で、多くの先輩方に支えられて子育てし、経験を重ねてきました。少子高齢化の今こそ先人たちの熱意を引き継ぐ時がきたことを実感し、単に子どもを預かる施設だけでなく、子どもと親の成長に関わり、心身ともに憩える場所作りをしたいと強く考えるようになりました。

 

 青葉区内でも特に公共施設に乏しいこの恩田地区において、古くから田奈小学校では教育委員会の学校開放事業が行われ、地区センター的な役割を担って来ました。現在では年間12000人以上の地域住民や諸団体が、学校施設を利用して様々な青少年育成事業や生涯学習事業を行なっています。前述の子育て支援事業と学校開放事業を一括して管理・運営できれば、それぞれの部門が活動の場を共有し、広げ、充実させることが可能になり、より広く市民が利用しやすい窓口としての機能が果たせるはずです。

 

 昨年秋に横浜市から「はまっこふれあいスクール」を、子育て支援に重点を置いた「放課後キッズクラブ」へと転換する提案がありました。これを契機に、責任ある立場で継続的かつ計画的に地域の子育てを支援し、地域住民のニーズにあった様々な活動をネットワークするというかねてからの構想を具現化するため、教育に理解のある歴代PTA会長経験者を中心に特定非営利活動法人を立ち上げる決意をしました。

 

 子どもが安全に過ごすことができる居場所を確保し、保護者の子育てを地域で支えるとともに、学校と連携して施設利用を促進し、地域住民による線少年健全育成事業や生涯学習事業を企画・運営するため、特定非営利活動法人「田奈コミュニティサポート」を設立します。そしてこの活動が、恩田地区の地域力を高めるとともに、将来の横浜、日本を担う次代の子どもたちを育てる拠点となるよう力を尽くしていきたいを思います。

田奈小学校の校歌に

「窓を世界に開け放つ 港の子らだ 田奈の子だ 

 羽音高らに大空を 翔ける鳳 翔ける鳳 ああ我が田奈 田奈小学校」とあるように、

ここを巣立つ子ども達が力強く成長していけるよう、育て支え、地域のさらなる発展に寄与したいと思います。

 

 

 平成22年11月5日

              特定非営利活動法人「田奈コミュニティサポート」

                        設立代表者  土志田祐子

定款

特定非営利活動法人田奈コミュニティサポート定款
定款・田奈コミュニテイサ...pdf
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役員

理事長   土志田 祐子

副理事長  森久保 香代子

理事    吉村 秀美 (事務長)

理事    陸川 礼子 (主任)

理事    前島 由美 (副主任)

 

監事    井上 太市

監事    水本梨恵子

求職活動申告書
令和6年度 ホームページ資料求職活動申告書.pdf
PDFファイル 3.3 MB
令和6年度利用登録・区分変更等PDF
こちらから必要書類をダウンロードしてください。
令和6年度 ホームページ資料.pdf
PDFファイル 3.3 MB

就労証明書

就労証明書は留守家庭であるという証明になりますので、保護者一人につき1枚必要です。

自営業等の方の書類は資料編をご覧ください。